遠寿院

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奉納農場

《奉納》 農場  石拾いの様子 平成19年1月27日(土)

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荒行僧のための行中食材としての野菜作り(じゃがいも・さつまいも・さといも等)を始めました。土地の無償提供は檀家総代の平野学さんです。

また、作業に参加した人達とも収穫した作物を分かち合います。

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耕運機を使って、土を耕しました。
農業指導は平野孝男さん。

耕された畑は、一歩足を踏み入れると、くるぶしくらいまでアッという間に土へ埋もれていくくらい、柔らかい土壌となりました。土独特の匂いが立ち込めます。

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《奉納》 農場  肥料撒きの様子 平成19年4月22日(日)

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多くの子供たちがお手伝いに来てくれました。片手にバケツをもち、畑に肥料を撒いていきます。

都会では滅多にできない経験。みんなの努力はきっと秋に「実り」として結実するでしょう。


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《奉納》 農場  種芋植えの様子 平成19年4月29日(日)

ついに種芋を植える時がきました。
一連の流れは以下のようになります。

①収穫の時の足場を考えながら、鍬(くわ)で真っ直ぐ掘り進む。
道具はちゃんと磨ぎましょう!

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②植える野菜によって、等間隔に種芋を置き、肥料を一緒に撒きます。
撒きすぎ注意!

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③その上から土を被せます。
足を使うと楽

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ものすごく広い畑。

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遠壽院のご住職や平野学さんの指導の下、みんなで腰が痛いと言いつつも、楽しく汗をかきました。

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すると、そんな我々の頑張りを見た隣の畑の方から、あま~いイチゴを頂きました。身体を動かし、喉が渇いていたこともあり、その味たるや今まで食べた中で一番おいしかったです。
隣の畑の方、ごちそうさまでした!(合掌)


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《奉納》 農場  奉納東屋 ほか

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奉納農場に隣接して、作業時の休憩所としての『東屋』や、各種農機具や肥料等を保管する『物置』等が奉納されました。

東屋の一角には、今回の奉納農場に様々なご協力、奉納をされた方のお名前が掲げられております。皆様のご厚意・ご信仰心に心より感謝致します(合掌)

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この日、農作業に参加してくれた檀家の方々、子供たちと共に、完成したばかりの東屋にて、感謝と今後の作業の安全をご祈祷致しました。

また、この日は新たに『サツマイモ』の苗を畑に植えました。額に汗しながらも、楽しそうに苗を植えていました。

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《奉納》 農場  生育状況~ジャガイモ~

       

ジャガイモが順調に生育しております。

なかなか梅雨が明けない悪条件の中でも、緑の葉を茂らせ、何とも可愛らしい白い花を満開に咲かせており、その姿に自然のたくましさを感じます。

この花と葉の下、目に見えない地中では、ジャガイモがスクスクを育っていることでしょう!
収穫までもう少しです♪


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《奉納》 農場  ジャガイモ収穫の様子 平成19年7月29日(日)

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13時集合で、ジャガイモの収穫を行う予定でしたが、突然の雷雨のため、一時間ほど雨宿りしながら待つことになりました。

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雨が止むと、みんなで一斉に
ジャガイモ掘り開始!

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かなり大きく生育したジャガイモがゴロゴロあり、雨が再度降ったので途中までの作業でしたが、まだ全体の半分もいっていないのに大量のジャガイモが採れました。ここから来年の荒行修行者に奉納する分を取り、残りは参加者が各々必要なだけ貰って帰りました。


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《奉納》 農場  サツマイモ&サトイモ収穫の様子 平成19年11月3日(祝)

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2007年11月3日(土祝)午前10時集合。
待ちに待った「サツマイモ」と「里芋」の収穫の日です。大きく育った里芋の葉が期待を膨らませます。
当日は収穫作業のために多くの檀家さんや関係者が集まりました。

初めにご住職からご挨拶があり、その際、檀家さんから奉納された「耕運機」(写真 左下)のご紹介もありました。

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さあ、収穫開始です♪
簡単に掘り方の説明をうけたら、各々自分で芋のありかを見つけ、芋を傷つけないように手で掘り進んで行きます。これが結構大変な作業でした。

しばらくすると、あちこちから「大きい!」という声が聞こえ始め、実際に子供の顔くらいあるサツマイモがどんどん収穫されていきます。

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途中、お茶で休憩を取りました。農作業で疲れた体にお茶が染み入ります。

収穫された「サツマイモ」が、どんどん山に積まれていきます。中には、かぼちゃほどもあるサツマイモ(写真 左下。買い物カゴと比べるとその大きさが分かります)も収穫され、これはサツマイモの代表として、お寺に奉納されることになりました。

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遠壽院のご住職も一緒に畑で汗をかかれ、参加者の皆さんにお声をかけられていました。

他方、畑の片隅に穴が掘られ、その穴に木材を入れ、火をおこし、焼き芋用の焚き火が準備されています。

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そして、待ってましたのお楽しみ、収穫したばかりの「サツマイモ」を使っての焼き芋です。サツマイモを水に浸した紙でくるみ、その上から銀紙で包み、焚き火の中へ。

焼きあがった焼き芋は、中がキレイな黄色。外側は焦げていましたが、ホクホクしていて、甘みと酸味があり、子供達も我先にと食べていました。自分達で彫った芋をその場で食べるのは最高です♪

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里芋は、種芋の周りにくっついている芋を一つ一つもぎ取り、更にそこから根っこと泥をとりました。全て手作業ですが、皆さんの協力でどんどん作業が進みます。

また、以前イチゴをもらった隣の畑の方から、今回は小松菜を持っていって良いと言われ、こちらも参加者で収穫をしました。結果すごくたくさん頂きました。いつもいつもありがとうございます!

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 全ての作業が終わり、たくさんの「サツマイモ」と「里芋」が収穫されました。最後にご住職が「自然」に対して作物が収穫できたことへの感謝の読経をされ、解散です。

 収穫された「サツマイモ」と「里芋」は、まず11月1日に荒行に入行された荒行僧(写真右)への奉納分をご住職にお渡しし、残りを参加者全員で分けました。

 荒行僧への収穫物の奉納は、実際には12月9日(日)午前11時から遠壽院「表堂」にて『奉納祭』が催され、その場で荒行僧の皆様に直接お渡しすることになっています。また、荒行僧の方々からは、お礼のご祈祷とサツマイモをお手自らふかしたものを頂けるそうです。加えて、収穫した「里芋」の一部を使って、当日『芋煮』も参加者に振舞われる予定だそうで、何とも楽しみです。

 作物の実りを実感できたことで、来年の作業にも俄然力が入る気持ちになった一日でした(合掌)


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《奉納》 農場  東屋の冬囲い&老人ホームへの寄贈 平成19年12月5日(水)

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奉納農場奉納祭で荒行僧に奉納する他に、収穫されたじゃがいもやさつまいもを、12月5日、老人ホームへ寄贈しました。

遠壽院奉納農場で育った作物は社会貢献にも役立っております。


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